神戸市兵庫区駅南通1丁目2-3 3階
(ダイソーのビル3階)

一般内科

一般内科について

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発熱や咳、腹痛、頭痛などの症状がみられた場合、一般的な感冒(風邪)であればしばらく安静にしていることで快方に向かうケースがほとんどです。しかし、同じような症状であっても、その背後に様々な疾患が潜んでいることもあります。
当院では「とりあえずは症状を何とかしてほしい」、もしくは「怖い病気がないか調べて欲しい」どちらの患者さまに対しても、総合内科専門医としての立場から幅広く対応致します。

当院の内科で扱う
主な疾患・症状

感冒、長引く咳、喘息、花粉症、骨粗しょう症、睡眠時無呼吸症候群、不眠症、頻尿、在宅酸素療法 など

感冒

感冒(風邪症候群)は、鼻や喉に不快な症状が出てくる急性炎症の総称です。多くの場合、しっかりと栄養を摂り、安静にしていることで快方に向かいますが、高齢の方や基礎疾患(他に病気)がある方は風邪をきっかけに様々な病気に進展する事もあります。早期に症状を改善させたい方や、他の病気になっていないか心配な方は是非当院を受診下さい。

長引く咳

風邪を引いたときなど、一時的に咳が出ることはよくあります。ただし、一般的な風邪の場合は3週間以内には咳が治まります。しかし、ときには3~8週間持続したり、8週間以上も続いて慢性化することもあります。このようなときは、喘息(咳喘息)や肺がんなどの病気が隠れている事があります。長引く咳でお困りの方は、一度当院にご相談ください。

喘息

喘息は、空気の通り道である気道に炎症が起きる代表的な病気です。「ゼーゼー」、「ヒューヒュー」という特徴的な喘鳴が出現します。喘息になった患者さまの気道は過敏になっており、ダニやハウスダストなどのアレルゲン、ウイルス、タバコ、冷気などによる刺激が加わると、咳などの症状が悪化します。このようなときは、薬物治療などを行います。お薬の中には、発作を予防するために定期的に使うコントローラーと、発作時に症状を鎮めるために頓服的に用いるリリーバーの2種類があります。リリーバーを使わなくても済む状態を目指し、コントローラーを上手に使って治療します。

花粉症

特定の花粉が原因となり、眼や呼吸器などに不快な症状が出現する病気です。主な症状は、両目のかゆみ、目やに、涙、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどです。アレルギー反応を引き起こしうる花粉は、スギやヒノキがよく知られていますが、このほかにも、ハンノキ、シラカンバ、カモガヤ、ブタクサ、ヨモギなど、様々な植物が原因となります。患者さまによってアレルギー反応を引き起こす花粉は異なりますので、血液検査で原因を突き止める事も可能です。
治療としては内服薬・点鼻薬・点眼薬等により症状を軽減させる事が可能です。内服薬には抗ヒスタミン薬やロイコトリエン受容体拮抗薬など様々なものがありますが、各々の薬剤には眠くなりにくい、効果が強い等の特徴があるため、患者さまの希望に沿って内服薬を選択します。

骨粗しょう症

骨粗しょう症は、老化やカルシウム不足、運動不足、喫煙、飲酒、女性ホルモンの減少などが原因となって骨の強さ(骨強度)が低下する病気です。骨がスカスカになって脆くなるので、わずかな衝撃でも骨折をきたしやすくなります。さらに背骨などが骨折(圧迫骨折)して日常生活に支障をきたしてしまい、要介護状態に陥ることもあります。とくに高齢の女性は、閉経後に骨粗しょう症を生じる事が知られています。専門的な治療を行う事で改善は可能ですので、一度当院にご相談下さい。

睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome:SAS)は、眠っている間に呼吸が一時停止してしまう病気です。睡眠中に呼吸が止まったり、浅くなったりする回数が、1時間に5回以上あれば睡眠時無呼吸症候群と診断されます。ただし、睡眠中の出来事なので、患者さま本人は無呼吸な状態であることに気づくことができません。そのため、ご家族の方などが早い段階で気付き、医療機関の受診を促すことが大切です。

このような症状の方は是非当院にご相談下さい

  • 家族などから「いびきが大きい」といわれた
  • 「寝ているときに呼吸が止まっている」といわれた
  • 突然息が苦しくなり、夜中に目が覚めてしまうことがある
  • 夜間にトイレに行くことが多い
  • 目覚めが悪い、起きたときに疲労感がある
  • 起きたとき、過度に喉が渇いている
  • 日中に強い眠気を感じる
  • 倦怠感がある
  • 集中力や記憶力が低下した

など

睡眠時無呼吸症候群は上記の症状を認めると同時に、放置することで脳卒中や心筋梗塞等のリスクが健常人の3~4倍も高くなることが知られています。治療には下記のものがありますが、重症度によって治療法は異なるため、睡眠中の呼吸状態を記録する検査を受けて頂き、重症度を判定する必要があります。当院で特殊な装置を装着し、自宅で睡眠をとって頂くことで重症度を判定することが可能です。

CPAP療法

CPAP療法(持続陽圧呼吸療法)は、鼻に装着したマスクから加圧した空気を送り込むことにより、無呼吸状態を改善させる治療法です。ある一定の圧力を気道にかけ続け、気道の閉塞状態を取り除きます。中等症から重症の患者さまにとても効果的で、ほとんどの患者さまは、この治療を行ったその日からいびきをかかなくなります。睡眠の質も改善するので、昼間の仕事などにもプラスの効果が期待できます。また脳卒中や心筋梗塞による死亡率も、健常人と同程度まで低下する事が知られています。初期費用は不要ですので、CPAP療法に興味がある方は、是非一度当院にご相談下さい。

肥満や生活習慣の改善

肥満は睡眠時無呼吸症候群の原因となりうるため、肥満の方は減量のために食事を腹八分目に抑え、適度な運動を心がける事が大切です。また、最近では肥満を改善させる(減量が期待できる)治療薬も次々と開発されており、これらが有効な事もあります(肥満外来をご参照下さい)。お酒は筋肉を弛緩させ、気道の閉塞をさらに悪化させる可能性があるので、睡眠前の深酒はお控えください。なお、不眠を改善するために睡眠薬を服用されている患者さまもいらっしゃいますが、こうしたお薬の中には睡眠時無呼吸症候群を逆に悪化させるものもあります。

その他の治療法

睡眠時無呼吸症候群は、扁桃腺の肥大などが原因となって引き起こされるケースもあります。その場合、外科手術によって気道を正常な状態に戻すこともあります。また特殊なマウスピースを作成し、これを装着することで効果が得られることもあります。ただ、いずれの方法も、先に記したCPAP療法ほどの効果を得られないことがほとんどです。

不眠症

不眠症で困っている患者さまには実に様々な方がいます。「寝付けない」「途中で目が覚める」「睡眠時間は十分なはずなのに体が疲れている」等でお困りの方は、内科の病気が隠れている事もあるため、お気軽に当院にご相談下さい。

頻尿

頻尿は、文字通り排尿回数が増加している状態です。昼間に8回以上、もしくは就寝後に2回以上トイレに行くような方は、頻尿が疑われます。なお頻尿の原因は、内科の病気を含め実に様々なものがありますが、適切な治療で改善する事がほとんどです。当院では頻尿の原因を調べ、治療まで行うことが可能です。

在宅酸素療法も行います

当院では、在宅酸素療法を行うことも可能です。ご希望の方は、当院窓口までお気軽にご相談ください。

その他の疾患・症状に関しても、
一度当院までお気軽にご相談下さい。

※受付は午前診11:30、午後診18:30まで
※平日午前は予約診察が可能です。
診療時間 日祝
9:00~12:00
16:00~19:00
永礼 智基
診療内容 内科、糖尿病内科、消化器内科
〒652-0897
神戸市兵庫区駅南通1丁目2-3 3階 (ダイソーのビル3階)
最寄駅 JR兵庫駅徒歩1分
神戸市バス 兵庫駅前徒歩1分
みんなのバス JR兵庫駅前(南行き)0分
駐車場 タイムズキャナルタウン中央に駐車の患者さまは1時間無料券をお渡しします。
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